ORDER ENTRY

poshikaku.com
店舗運営されている方々へお役にたてるよう最新のPOSレジ情報を発信し続けて7年目に入りました。

メーカー選定の指標

自分でどこまで出来るか?を把握!

メニューは誰が?

さて、このサイトを見ている店舗オーナー様に役立つ指標といいますか?持論を展開させていただきます。
(1)どのメーカーのPOSを選びますか?
値段で選べばアプリ無料のAirレジになりますが、ハンディからのオーダーは出来ません。(2019年春よりAirレジハンディを発売!5台まで12,000円/月)登録商品数も400までが制限なしになりました。
他社ではネットで先払いして送ってくるだけなので、自分でインターネットの設定から設置までをこなさなければならないケースもあります。
新規開店の場合、忙しい中メニュー登録をする時間はありますか?➡POSレジ導入のために一番時間のかかるのがメニュー登録作業です。写真を登録するPOSでは8万円の登録料金をとる会社もあります。
今までの専用POSを販売している会社は、細かいことまですべて面倒を見る代りに高い費用を請求していました。その価格が激安となるにはすべてのことを自分でこなすしかありません。
さあ、そんな面倒なことは本当に出来ますか?
(2)飲食業の場合
タブレットのPOSレジは、バーコード読み込みなどが出来る汎用的なアプリもありますが、飲食業のPOSは飲食にしかない機能もあります。(串焼きは「たれ」か「塩」かを選んだり、ボトルセットは「水、氷」なのか?「お湯」なのか?トッピングを1つ1つ選択出来るか?「大盛」や「ネギ抜き」など細かく注文できるのか?等々)
「配膳」のチェックから「先出、「後出」、「特急」他「コース」、「飲み放題」などなど。美容室ならば美容室しかない予約/カルテ機能が搭載されなければなりません。そういう機能を搭載しているメーカーのPOSは『○○業専用』というPRをしています。
アパレルでも使えるPOSは、使い方が違う面もあるので飲食業の方へはオススメ出来ません。(唯一OrangeHandyは、オールマイティーをめざしているようですが)
(3)お試し
Airレジ以外にユビレジやスマレジなどは無料でアプリをダウンロードして使うことが出来ます。実際のハンディ画面などをデモ画面でも自分の手で押してみて使いやすさを実感して下さい。ショールームなどでも触ることが出来る会社はあります。自分で試して使えるかどうか?を判断しましょう。
(4)管理システム
サーバーに売上データをアップするものは、インターネットに接続していればどこからでも売上を確認出来ます。そこで毎日チェックする項目がどういう感じで見えるのか?これも自分の目で確認して下さい。データは見れるけれどグラフにならないとか、各社見せ方には違いがあるはずです。また、オプションで色々なシステムがある会社もあります。連携しているだけの会社もあります。お店で必要な売上データは標準で見れますが、オプションでも必要なものがあればその使いやすさと費用についてもチェックして下さい。勤怠や給与、仕入れまで出来るなどオプションがある無いで各社違いが出てきます。特に複数店舗を経営しているチェーン店では、ASPの管理システムが使えるものか?がカギとなると思われます。
(5)メンテナンス
専用機メーカーは、365日24時間メンテナンスは当たり前なので相当のコストを取られます。費用対効果という言葉通り本当に24時間のメンテナンスは必要か?を考え、費用に見合えばメンテナンス契約をすべきであると思います。しかし、メンテナンス契約の無いPOSメーカーが多いのが実態です。いざという時にどういう対応をしてくれるのか?購入する前に十分に確認をしてから購入の決断をして下さい。ホームページを見るだけでは判断は出来ません。実際に導入された店舗で生の意見を聴くなりして確認をすべきでしょう。
<POINT>
○まずは、複数メーカーのデモを見て「必須な機能」を搭載しているか、使い易いかを確認しましょう!
値段も機能も同じなら?➡販売実績を確認しましょう!
○対応の速さ➡直近の1年間でアプリがどう改善されたのか?今後も改良されるのか?確認しましょう!
○将来性➡5年後に会社が無くなっていないか?撤退する会社もあるので会社そのものの中身を確認しておきましょう!
○どこまで自分でやるのか?➡導入決定後、メニュー作成、設置、調整、教育などは無料アプリを使うとすべて自前で行うことになります。比較的安価なタブレットPOSはネットワークの構築からすべて自前で行わなければなりません。オプションでもいいからメーカーに任せたい人は、購入前にどこまでをいくらでしてもらえるか?を確認しましょう。
○信頼性➡ネットワークも含めた保守を重視するのでしたらNTT東日本のラクレジ、USENレジスターに軍配が上がります。TOTALに監視カメラやBGMなど付帯サービスも期待出来ます。

飲食店のPOSレジは、食品スーパーなどと違い単品の管理目的よりも大事なことがあります。
集中レジにお客様が並んで精算する訳ではありませんので、お客様が着席したテーブルでオーダーを取らないとなりません。
その為、POSレジと連動するハンディ端末が必要となります。(セルフの端末もありますが)
iPhoneやiPodtouch、Android端末が業務用ハンディにとってかわるのか?ここ数年程度で結果が出ると思います。
業務用ハンディはSII社などから提供されていますが、高価格ではありますが充電器を連結式で行うなど使いやすい工夫があります。
市販のiPhone、Androidの一番の欠点は1年後に製品が作られていない可能性があることです。
確かに1台の端末価格は安いですが、業務用では無い為数年経過すると修理出来ないなどメンテナンスのリスクがあります。
また、ほとんどの会社がベンチャー会社なので、設置やメンテナンスをしない前提になりますので、専用機メーカーのような手厚いメンテナンスを求める方には向きません。
端末は、ほとんどのものが無線LAN経由でPOS本体と繋がっていますので、無線LANに関するトラブルにどこまで対応してくれるのか?もメーカーを選定するpointになります。
POS本体には、iPadを使うもの、Androidを使うもの、PCを使うものがありますが、タブレット本体も無線LANを使っているので、なんらかの原因でPOS本体からサーバーへ情報がアップ出来ない可能性はあります。
そういう意味では、iPadやAndroidを使ったオーダーエントリーでも、ドッキングステーションなどを使って有線LAN接続する機種が出てきてもいいのではないかと期待します。
また、キッチンに注文を知らせるキッチンプリンターで無線LAN対応の機種も出てきてはいますが、こちらも有線LANで接続された方がトラブルとなる可能性が低くなります。
※無線LANは、年々進歩してはおりますがなんらかのトラブル時には切断されることがあります。たいがいは無線LANルーターを再起動すれば復活しますがメカに詳しい人がお店にいない時にはパニックとなる可能性もあるので、出来るだけ有線接続をされることをお勧めします。

タブレットを使ったオーダーエントリー各社の比較

独自調査と各社HPより本体と会計プリンター、キャッシュドロア、端末3台(各社により価格に差があります)、キッチンプリンター各1台を3年間使用するアプリ代と消耗品代とインターネット接続したTOTAL金額を比較しました。
※参考までに端末の無い「Airレジ」の価格も入れてみました。

※本表の内容は2015年の調査価格です。現在価格については、問い合わせ下さい。

2019年7月に7pay、ファミペイがスタートしました。

しかし、7payのQRコード決済用アカウントが乗っ取られてしまい10月には無くなってしまいました。 20以上あるQRコード決済サービスでは、スマホの番号確認(SMS認証、2段階認証)しているのですが7payだけが特例でした。➡詳しい記事はブログで!

既存オーダーエントリー

専用ハンディー

フルメンテナンス

PC-POS専用ハンディ

PC-POSに専用のハンディで専用のアクセスポイントを使いオーダーを飛ばし、専用のキッチンプリンターで印刷しています。通常、何から何までおまかせしてフルメンテナンス契約を締結し、高いコストと高いメンテナンス費用で支えられています。
店舗の業種に特化しているので、便利だと手放せないのが実態ではないでしょうか?

専用ハンディー

専用ハンディー

2006年にGoodデザイン賞を受賞した東芝TEC製『HTL-100』は、外形寸法/84(幅)×170(奥行き)×20.6(高さ)mm で•質量/268g(バッテリー含む) 。
『HTL-200』はほぼ同じ重量(274g)で「フリーコメント入力機能」、開くと電源が入る「開閉感知センサー」、「高速反応のタッチパネル&業界最多の60キー」などを追加!
「品切れ情報」「設定変更」をリアルタイムに更新、多種多様なボタンサイズ、お客様からの質問にもすばやく対応できる「メニュー条件検索機能」もつきました。
値段は高いけれども「フリーコメント入力機能」など多彩な機能満載した完成度の高いハンディーです。(液晶部4,3インチ)

スマホオーダーエントリー

汎用スマホが

専用ハンディーに

汎用スマホ

PC-POSでIOS端末とAndroid端末を両方をハンディにしているソフトはブラウザーを使っているもので、応答速度が遅れることがあるようです。
数社のスマホオーダーエントリーを試した限りでは、IOSはIOS端末とAndroidはAndroid端末と親子関係にするのがセオリーだと思います。
そんな中で、一番押し易かったのは5インチ端末でした。(個人的感想です)まずはデモ実機で試してみましょう。

iPod-Touch5/iPadmini3

iPod-Touch5/iPadmini3

iPhoneを使ってアプリをダウンロードするハンディは少し高くなるので、wifi機能だけを使う場合にiPod-Touch5(4インチ)もしくは、iPadmini3(7,9インチ)を使う会社が多いようです。
専用のハンディーと比較すると1台当たりのiPod-Touchが22,800円(税抜き)~、iPadmini3が42,800円(税抜き)とリーゾナブルです。ただし、市販品ですので油の多い厨房など使用する場合にコネクタ部が汚れて接触不良となったり落としてガラス面にひびが入ったりしても、自己責任で修理に出すか?買い替えるしかありません。
また、各社ハンディアプリの画面ボタンに差があり、専用機と比較すると押しやすくはありません。実際の画面をアプリをダウンロードして確認することをオススメします。

POSレジ導入、置き換え、クレジット端末の選定など具体的な相談を初回のみ無料で行っています。

 

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Motion video

USEN Register 使い方ガイド

ユビレジで操作している画面です。

はんじょうPOSレジのオーダー入力編 

MAIDO POS 操作ムービー 新規ご入店編

Orange Handy オーダーエントリー編

オーダーエントリーは進化中

スマホが業務用に?

価格だけ?

オーダーエントリーシステム飲食店で利用されるオーダーエントリーシステム(OES)は、業務用端末としてSIIやCASIOなどが専用機を開発し進化してきました。物流業界で使われて来たハンディーターミナルなどもあるようです。
これらの専用ハンディに代わりにスマホが登場してきました。
比較的目にするのは、サイゼリアでiPodtouchが使われています。ランチ時に店員が押すしぐさを見ていると両手で確実に押そうとしているのに、iPodtouchが小さすぎてもう少し大きい方がいいのでは?と思ってしまいます。
IOSの端末では、7.9インチのiPadminiがありますがあの大きさでは女性が片手で操作出来ないので微妙な大きさかと思います。(まだ、iPadミニをハンディに使っているお店には行ったことがありませんが。)
色々調べてみるとAndroidの5インチハンディを使っているはんじょうPOSレジがありました。youtubeで動画を見た限り、とっても押し易いとおもいました。個人的には、iPhone5を使っていてそれなりに使いこなしていますが、業務用のハンディーとして使うにはiPhone5(iPodtouch)の4インチは少し小さいと思います。
 
そうは言っても既存のOESシステムは色々な機能を搭載すると200万円になってしまうものが普通のようです。
どこまでの機能を求めるのか?お店の求めるものは業種によって様々でありますが、飲食業向けのOESに革命が起きるのか?を考察して行きたいと思います。
添付した表は価格と機能をプロットしてみました。
「ユビレジとFlickorder」は、25万円程度で一番安いのですが、ITスキルがある個人商店向きかと思います。
一番デットヒートな市場は、30万円あたりの価格帯で10社程度で競合していますので、これから生き残る会社がどこなのか?非常に興味があります。会計方法にはあまり差別化は難しいので『ハンディの操作性、使いやすさ』、『ASPなどのバックシステム』、『カスタマイズ対応』などの充実と「セルフオーダーにも流用出来る」などがポイントとなるのではないでしょうか?

※本サイトで掲載しているPOS会社です。
【無料POSアプリ】
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【業種別】
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