REPORT

poshikaku.com
店舗運営されている方々へお役にたてるよう最新のPOSレジ情報を発信し続けて7年目に入りました。

国内最大の流通情報システム総合展
2019年3月5日~8日開催。

リテールテックJAPAN
POSレジ大手、東芝TEC、NEC、富士通などがメインの展示会ですが、今年はLINEpay他のQRコード決済などに注目して会場入りしました。昨年と同じ顔触れが多い中、セルフレジなども増えていましたので下記レポートをご参照ください。

リテールテック2019展示会レポート

今回はQRコードなどの電子決済対応についてメインに取り上げました!

WELCOM DESIGN

レシートプリンタ搭載POSシステム向けのVシリーズ(V1s)や、QR決済コード読み取りデバイスが展示されていました。

レジはAndroidの専用筐体で、無料のPOSアプリLOYVERSEを使用していました。

t2-mini

 注目はなんといってもQRコード決済に対応する安価な決済端末でした。LINEなどでも採用されているSUNMIを活用すれば飲食店でのオーダーエントリーにも対応出来ます。

 

v1s-01

無料のPOSアプリですので、どんなことまで出来るのか?ですが!

loyverse

buisicom

PCPOS業界大手ビジコム様では、消費税増税に向けたPOSレジの入替だけではなく、キャッシュレスやインバウンドまで対応したPOSレジやソリューションを展示していました。

オールインワンPOSレジ BCPOS


マルチ決済端末は米国Verifone社製のものを扱っていてほとんどのクレジット、電子マネーに対応しているようです。

電子マネー

スマホ決済は、「d払い」「paypay」及び中国の「alipay」「wechatpay」に対応しています。

2019年7月に7pay、ファミペイがスタートしました。

しかし、7payのQRコード決済用アカウントが乗っ取られてしまい10月には無くなってしまいました。 20以上あるQRコード決済サービスでは、スマホの番号確認(SMS認証、2段階認証)しているのですが7payだけが特例でした。➡詳しい記事はブログで!

SB Payment Service

SBペイメントサービスでは、さまざまなQRコード決済サービスを簡単にまとめて対応できる店舗向けアプリ「S!can」を中心に、あらゆる事業規模・事業形態に最適なソリューションを提案されていました。 中でも2つのマルチ決済端末に注目しました。
(1)クラウド型次世代マルチ決済端末vega3000は、このくらいの価格で使えるようです。※出典:SB Paymant Service公式HPより

端末名称

ITFor社他でもたくさん扱っています。が同程度の価格では?


(2)もう1つが「S!can」アプリで使うAndroid+プリンターを一体化したSUNMI端末で、「d払い」「楽天ペイ(アプリ決済)」「LINE Pay」「Origami Pay」の対応を2019年3月4日から開始します。

sbpsunmi

端末費用35,000円、月額利用料300円(税別)とリーズナブルな価格設定になっています。

netstars

「StarPay」マルチ決済サービスを中心に、各種QRコード決済ができる決済端末やゲートウェイサービスを展示していたネットスターズですが、SUNMI V2というマルチ決済端末で提供しているようです。

starpay

中国のWeChatPay日本展開を全面的に支援している会社だそうです。

どこかで見たような端末ですが、色を緑色にしたSTARPay(LINE PayOEM)端末を提供しているようです。

linepaydevice

LINE Pay

LINEPay会場ではLINE Payの決済手段を紹介しており、オリジナル決済端末での決済体験をしておりました。
オリジナル決済端末の概要(出典:公式HPより)

LINE Pay 据置端末

前掲のSTARPay端末では、決済手数料が3.45%かかってしまいますが、オリジナル端末では2021年7月末までかからないそうです。

POSレジ導入、置き換え、クレジット端末の選定など具体的な相談を初回のみ無料で行っています。

 

お気軽にご相談ください。 ↓ ↓ ↓

ROYAL GATE

株式会社ロイヤルゲートは決済端末、アプリケーション、決済ゲートウェイ、セキュリティの技術をワンストップで提供しています。2018 年12月に販売開始した「PAYGATE Station」は、たった1台でほぼすべての決済を実現します。

PAYGATE Station

また、加盟店の課題でもあるカード番号の非保持・非通過対策に大きく貢献できるソリューションも提供しているそうです。

カード番号の非保持・非通過対策

※価格は公表されていませんが、SUNMI端末程安価では無いかと思われます。

Alpha Note

アルファノート株式会社は、決済業務サービスの取り扱い、高セキュリティ対応ハードウェアの仕入、企画、販売をする会社で、モバイル決済端末「E850」、「APOS A8」の2機種を展示していました。

A8ポータブル決済端末

このA8ポータブル決済端末は、複数のQRコード決済に対応しており※ 2019年2月から7月末まで、キャンペーン価格(税別2万9800円)で販売しているそうでした。

 

リテールテック2019プリンター各社情報

スター精密、CITIZEN、SIIから新商品!

star

タブレットを活用したレジ=mPOSに使われるプリンターはスター精密が1番充実していました。

エムコレクション

年々、扱うPOSベンダーも増えており「Lightningケーブル接続」するプリンターなど斬新なデザインが高評価されていることと思います。

EPSON

EPSONブースではプリンターの新機種は発見出来ませんでしたが、TM-m30プリンターに外付けのブザーが出来たようでした。

Bluetooth

SII

少し毛色の変わったプリンターとして、セイコーインスツルより液晶がついたプリンターが展示されていました。

SIIプリンター

更に、別売の「DSP-A01」は、4.3inchのカラー液晶ディスプレイで、文字、バーコード(1次元バーコード/ QRコード) 、イメージ(JPEG/ PNG)を自由に組み合わせて表示することができるようです。

DSP-A01

CITIZEN

シチズンシステムズからは、スタイリッシュなドロアが展示してありましたが、新製品は発表されておりませんでした。

国内最大の流通情報システム総合展
2018年3月6日~9日開催。

POSレジ大手、東芝TEC、NEC、富士通などがメインの展示会ですが、今年もタブレットPOSレジに注目して会場入りしました。昨年と同じ顔触れが多い中、いくつかの会社を発見しましたので下記レポートをご参照ください。

リテールテック2018展示会レポート

これまで1度も取材したことの無いタブレットPOSをメインに取り上げました!

okageレジ

2017年4月スマートエントリー・スマートレジのブランド名を『Okageレジ』に変更されたようですが、グローリーブースにてセミセルフレジが展示されていました。

 

オリジン弁当などでは、預り金をお客様が自動釣銭機に入れる方式ですが、OkageのセミセルフはiPadから券売機のように商品を選択して自動釣銭機に紙幣/硬貨を入れる「券売機と同等仕様」のようでした。

オーダーブック

セルフオーダーとして使われる「オーダーブック」アプリですが、タッチパネル・システムズのブースでは22インチAndroidタッチパネルでセルフオーダーし、会計が出来るようになっていました。iPadだけではなくAndroidにも対応しているようなので大画面タッチパネルが使えるようでした。


USEN Register for Store

2018年2月よりUSENから小売店向けのiPadレジアプリがリリースされていました。「在庫管理」「免税販売」「会計」「統計情報(売上分析)」「複数店舗管理」などの各種機能を標準で装備し、月額利用料9,980円(税別)で提供しています。

プレス記事はこちら

飲食店や美容室向けのPOSレジとは違い、扱い商品の多い小売業向けの本格的POSレジに参入されたので、サービス加入料30,000円・機器設置費20,000円・設定登録費15,000円に加え「トレーニング費」50,000円(税別)が初期費用としてかかるようです。バーコードリーダーは何を使うのか?も気になります。

これまで、タブレットPOSレジアプリの中で本格的な小売業(アパレル他)に対応していたのは、OrangePOS、スマレジやPOSが本業のNEXPOなどに限られていました。色々と理由はあるのかと思いますが、基幹システム連携などのカスタマイズが多いということも多いのかと思います。
PCPOSが主流の小売業界で、タブレットPOSレジがどこまで普及していくのか?今後の展開を期待したいと思います。


ぽちレジ

株式会社エス・アイ・シーから「ぽちレジ」が販売されていたことは知っていましたが、今年の展示会パンフレットに、「凄いPOSレジ」というキャッチコピーが書かれていました。
何が凄いんですか?とブースで質問したところ
➡現在使っている売上管理や在庫管理システムと連携することがメインのレジです!ということでした。


自社でも「AWS売上管理システム」というものを提供していますが、「物販用」と「飲食用」2つのバージョンを用意し、初期費用は無料でライセンス料のみを頂くしくみだそうです。
しかし、カスタマイズにかかる費用は別途お見積りなので、それがどれくらいの工数かかるのか?が採用の決め手となるのではないでしょうか?

株式会社スペース

2017年のリテールテックでは見かけませんでしたが、KIOSK端末やオリジナル筐体のPOSレジを展示していた株式会社スペースという会社ブースも訪ねてみました。今まで聞いたことの無い会社様でしたので、実績を確認するとJR東日本や西日本のショッピングセンターなどにPOSシステムを納めているとのこと。
「商業施設・専門店・小売店向け「店舗支援システム」のソリューションプロバイダーと会社案内に明記されていました。


タブレットのPOSレジは、Windowsタブレットを筐体に収めたMINIPOSという製品があるようです。
カタログはこちら➡MINIPOS.pdf

CLOVER

キャッシュドロアやPOS筐体をオリジナルで製造しているクローバー電子ブースへも訪問しました。昨年よりWindowsとAndroidタブレットを筐体に収めたPOSレジを提供していますが、海外需要の方が多いということでした。
※2018年3月10日現在会社HPが見れない状態でした。


カタログはこちら➡AndroidPOS.pdf | WindowsPOS.pdf

リテールテック2018プリンター各社情報

スター精密、CITIZEN、SIIから新商品!

エプソン販売では、キュービック型のTM-m10が展示されており主力の機種となっているようでした。

epson-tm-m10

※自動釣銭機は富士電機製とグローリー製を採用しているそうでした。

スター精密では、3万台売れたというm-popシリーズを進化させてプリンターを外置きとしキャッシュドロアもお札が斜めにならない製品を展示していました。

mc-print

CITIZENでも昨年発売しているCT-S255などのシリーズの新製品が発表されるようです。

CT-S255

 

SIIからはモバイルプリンターMP-B20という新製品が展示されていました。

価格は、従来のDPU-S245と同価格帯とのことで、19,800円(税別)となるようです。

国内最大の流通情報システム総合展

2017年3月7日~10日開催。

今年もタブレットPOSレジ3強と言われるユビレジ、EC-Orange、スマレジは出展しておりません。POSレジ大手、東芝TEC、NEC、富士通などは流通向けPOSレジがメインなので仕方ないのかもしれません!代わりと言ってはなんですがPCPOS最大手のビジコムさんやリクルートライフスタイル様に色々と話しを伺いました。

リテールテックJAPAN
WeChat PAY決済など!?
wechat

ビジコムのPOSレジでは中国で約13億アカウント数のSNSアプリWeChatを使ったモバイル決済が日本のお店でも使えるそうです。
Airレジのモバイル決済では、アップルPAYも使えますが、中国で4億人ユーザーを持ちモバイル決済の8割シェアをもつAlipayに対応しているようです。また、国内登録者数が6800万人を超えるLINE上での決済サービスLINEPayにも対応しています。

PAYPALが始めた顔パスなどはまだまだ普及していないと思いますが、昨年当たりから簡単な決済系アプリが登場してきているので、おサイフケータイを凌駕するのかが注目されます。

リテールテック2017展示会レポート

これまで1度も取材したことの無いタブレットPOSを取り上げました!

ユーエスエス

銀行システム40年強、小売・卸売業システム30年強に渡り、企画・設計・開発を行ってきたユーエスエス様では、低価格で在庫管理精度に特化したiPadレジNEXPOを販売しています。どちらかというと小売業向けPOSはPCを使った専用POSが主力で、iPadを使ったレジでは在庫管理を得意としている会社様が少ないと思います。
その点元々得意とする在庫管理システムをクラウド化し、とてもリーズナブル価格で提供しているのではないかと思います。

メガネチェーン店様などにも実績があり、小売業向けのiPadレジとしては今後も期待されるものと思われます。

ユニエイム

クラウド型POSシステムTABレジを開発しているユニエイム様ですが、イベント事業で活躍されているようです。イベントで使うレンタルレジやレンタルCAT端末などを展開されています。展示会受付管理システムなども開発されており、イベント関連のワンストップを狙っているものと思われます。


通販サイトは工事中!

今年2月よりAndroid一体型筐体を採用されたようで、すっきりとしたPOSレジになっていました。小売業がメインターゲットなので、USBスキャナーを使ったお会計を想定しています。

FKsystem

POSレジハードウェア通販をしているFKsystem様で色々話を伺いました。BluetoothとUSB変換アダプタなどを開発されている会社様ですが、今年はちょっと変わった「持ち運びするWindowsタブレットPOSレジ」を出店されていました。お昼時にオフィス街などでお弁当販売をされている車の中でPOSレジを使うなどのケースを想定されているそうです。
iPadレジを催事スペースなどで使われることもあるかと思いますが、専用の鞄の中に入れて使うのがユニークです。

FKsystem

58mm幅のレシートプリンターはバッテリーで動くようです。専用のカスタマディスプレイもバッテリー駆動のものがありました。果たして普及していくのでしょうか?

buisicom

PCPOS業界大手ビジコム様では、「スマホ時代のPOSレジ」をテーマに、クラウドを介することでスマホサービスを取り込んだ次世代のPOSレジ「Seavシリーズ」を展示していました。従来の専用PCのイメージではないWindowsタッチパネルを採用しており、iPadレジよりも拡張性があることで評価を得ているようでした。

展示ブースでは、CITIZEN製のCT-S251の80mm幅タイプがたくさん展示してあり、とてもスタイリッシュなイメージで従来のやぼったいPCPOSでは無くなっています。社長様と話す機会があり決済系の話を伺いましたが、世界レベルの決済端末との連動を唱えておりました。国内大手PCPOSメーカーでも自前で作ると20万台程度の端末となるので、確かにグローバルモデルを採用した方がメリットがあると思われます。ついでにApplePAYはどうか?と質問しましたが、「クレジットカードをiPhoneに入れただけ」とバッサリ切られました。個人的にも同感だったので納得です。

リテールテック2017プリンター各社情報

エプソンもスター精密も新商品無し!

 エプソン販売ブースは行けませんでしたが新商品が出たという情報はありませんでした。
 スター精密ブースでは80mm幅のモバイルタイプのレシートもラベルも打ち出せるプリンターが新製品ということで新しいレシートプリンターは見当たりません。
 SII様でもモバイルプリンター58mm幅をAirレジと連動させた、という話があり廉価モデルをこれから市場に出すと伺いました。
 CITIZEN様は、まだ発売前ということでしたが「スタイリッシュなCT-S251」モデルの80mm幅が発売されるそうです。
廉価版CT-S401の防滴モデルも近々発売されるそうなので少し期待が持てます。
 韓国BIXOLON社も出展していたので、新型プリンターの話を伺いました。昨年EPSON社が販売したキュービック型80mm幅モデルを夏頃リリースされるそうです。
キュービック型レシートプリンターは、SIIから始まりEPSONもBIXOLONも追随してきたので、今後は価格競争激化となり安価になれば普及していくのではないでしょうか?

外食ビジネスウィーク2016

外食業界500社以上の企業が東京ビッグサイト東ホールに出展!

2016年8月29日~9月1日に開催しました。

「ラーメン産業展」他「居酒屋産業展」など外食業界関連が一同に集まる展示会で、タブレットPOSの企業様も何社か出展されておりました。


今回も、会場に足を運び各社ブースで聞いてきた生の情報を掲載させて頂きます。 特徴としては、POSレジよりもその周辺といいますか勤怠・予約管理などを打ち出すブースが多くなった気がします。

USEN OTORAKUUREGIヒトサラ  

奥にある入場口前で目をひいたのは株式会社USENブースです。
出展の内容は、音楽配信サービス「思いどおりのBGMが作れるiPadアプリ、OTORAKU」
開店・店舗支援ソリューション「軽減税率対策補助金対応POSレジ USEN Register」
集客支援サービス「国内最大級!料理人の顔が見えるグルメサイト『ヒトサラ』」とありましたが、色々話を伺いました。
 
他にも「食材仕入れサービス」など『開業支援』に関するさまざまなサービスをワンストップで提供できるのが強みでは?
 
まだ、未発表のようでしたが、USENRegisterに従業員の勤怠管理システムやシフト管理システムが加わったようです。
ハンディ画面もかなり見やすくなっていました。
開業支援を謳っているUSENなら、BGM以外にもインターネット回線、監視カメラ、POSレジなど丸ごと1社に任せられるメリットがあります。

wonder order

岐阜本社の株式会社トゥ・ステップが提供する「顧客創造POSシステム」なるものを発見しました。
店員が注文するOESシステム、お客様がテーブルから注文するセルフオーダーに対応しているようです。
「好きなところに好きなだけ印刷できる」という多機能印刷をもちつつ、キッチンタブレットで配膳を効率化できるようです。
一番印象に残ったのは、セルフオーダー端末にLenovo製Androidを使っていることです。(iPadでも可能なのでシステムはブラウザベースのものを採用している模様)
安価なAndroid端末でコスト削減できるのはいいことですが、すでにLenovo社からYOGA Tabletは販売完了となっていると思います。
<事例はこちら>

Order Revolution

大阪本社のノバシステム株式会社様ブースでお話しを伺いました。
5年以上前より認識しておりましたが、システム関係の詳細を聞くことが出来「コントロールサーバー」を使っていることに納得しました。➡昔の規格RS232-Cで客用表示器に接続出来た謎がとけました。
以前はEPSONプリンターオンリーでしたが、SII製品も最近は扱っているようでした。
端末も7インチAndroidなどを参考出品しており、iPadよりも安価なものが根強く要望されているのかと思われました。
一番のネックとなる「メニュー作成」の部分も入力画面を見せて頂いた限り、ネットshopに出店するような画面で画像を何種類も用途別に選べるのがいい点だと思います。
※セルフオーダーでiPadレジと入力用タブレット端末の両方を使っているものは少数派なので、これからも頑張っていただきたいと個人的に思います。

Star land
全国の飲食施設への導入実績800店舗突破!


静岡県本社の株式会社スターランド様は、カラオケなど自動機も扱うPOS会社様でセルフオーダー端末の説明を受けました。
このセルフオーダーは、東芝TECのPOSレジの入力端末という位置づけなので価格的には、iPadをPOSレジにしているものと比較した価格は安くはなりません。
世の中のPOSレジの半分のシェアを握る東芝TEC製のPOSレジを活用されたい店舗様へは入力端末を選べるというメリットはあります。
Android端末もiPadもセルフオーダー専用に開発された端末にも対応しています。
チェーン店様で利用するには、オプションの「本部システム」を導入することでメニューを送ることが出来るようです。
※セルフオーダーシステムには、POSレジ会社様の仕様に合わせた入力端末に特化した提供を行う会社様が結構あるようです。 

K1K1くん

汎用のPCでPOSレジからタイムカード、仕入れ管理、店舗管理、まで出来る総合管理ソフトK1くんは、PC内にデータを蓄積するスタンドアロン型でしたが、現在クラウド版を開発中とのこと。全面的にクラウドへ移行するのではなく、スタンドアロンと併用でお客様に選んで頂くという内容を伺いました。
タブレットPOSのほとんどは、店内サーバーをおかないクラウド型ですが、どちらでも選べるとなるとK1くんを選ぶメリットを感じます。
※その心は、POSレジだけでは出来ない店舗管理などをオールインワンで安価に提供されるからです。

ぴかいちナビ

株式会社K&Cファクトリーが提供しているトータルシステム「ぴかいちナビ」は、お客様独自の帳票にカスタマイズ出来ることが指示される理由だそうです。
 ANALYSIS ページに掲載したフーディングジャーナルやまかせてネットなどのASP店舗管理システムは使い勝手が良くてもその価格に見合うものなのかが疑問です。
仮にPOSレジを月々1万円で使っているとして、管理システムが3万円とか4万円かかってまで受発注や店舗管理などをする意味があるでしょうか?
その点ぴかいちナビは、営業管理・勤怠管理・発注管理・商品管理・ヘルプデスク・本部システムなどトータルで1万円/月とリーズナブルな価格設定なのがうれしいです。
※今年タブレットPOS各社と連携しているので自動でPOSデータをクラウドに上げられるのも強みです。<ユビレジ記事>

TORETA
登録店舗数7000店舗


飲食店市場予約システムNo.1の実績をPRしている株式会社トレタのブースでもお話しを伺いました。
web予約ではぐるなび、HOTPEPPER、食べログ、ヒトサラなどが有名ですが、何故12,000円/月(税別)もかけて予約システムを採用するのか?が疑問でした。
登録店舗数7000店舗ということは、一度使ったら離せなくなるほど便利なんだと推測できます。
何か新しい機能は?との問いかけに、店舗のレイアウト通りにテーブル配置してそのテーブルが現在埋まっているか?を直観的にみれるようになったとのこと。
アメリカ製の座席予約システムでも同じような機能がありましたが、大変高価だったと聞いています。
どんどん進化して使い易くなるんですね!
今年3月1日にPOSレジ会社と連携したという記事もご参照下さい。➡記事

JSP

20年以上前からPOSレジ販売をしている株式会社日本システムプロジェクトは、どちらかといいますとタブレットではないPOSレジ販売をしていた会社様です。
PCPOSのジャンルになるのですが、昨年来展示会でAndroidを使った専用レジ「マジレジ」を販売されております。老舗のレジ屋さんなのでAndroidとはいえPCPOS画面そのものと思われるようなタッチ式です。ユビレジで使っているキッチンプリンターと同じホワイトを使っています。スマホでオーダーすることも出来、海外ではかなり売れているみたいです!

マジレジ

※他にも出展されたPOS会社様があったと思いますが、ブースで直接話を伺えた生の声だけを掲載させていただきました。

番外編

 POSレジとはあまり関係ないのですが、旧知の方が本展示会に出展されていましたのでご紹介させて頂きます。
ラベルプリンターの会社様で『新盛ソリューションズ株式会社』様です。
★スロットゲームアプリ「ハッピースロット」新発売!
  HappyPri(BTモデル)と組み合わせてイベントを盛り上げます。
事例として「焼肉屋さん」でくじを引いてもらい、無料券が当たると次回使えるそうです。
店舗販促に、会計時にくじびきしてもらい当たればクーポン(無料券)もらえるというものでした。
O2O(Online to Offline)がもてはやされる中、アナログの紙クーポンで勝負することに意味があると説明を受けました。

ハッピースロット
第8回販促EXPO出展時の写真です。

国内最大の流通情報システム総合展

2016年3月8日~11日開催しました。

リテールテックJAPAN本サイトで「タブレットPOS」を探している方は、展示会場に足を運ぶことはあるのでしょうか?
サラリーマン時代のサイトオーナーは、情報収集の一環として毎年3月上旬に東京ビックサイトにて開催される国内最大級の展示会『JAPANSHOP』には顔出ししていました。その会場内で同時開催される『リテイルテックJAPAN』に何社かposhikaku.com内で紹介している会社様が出展されました。
 
但し、3強と言われるユビレジ、EC-Orange、スマレジは出展しておりません。(EC-OrangeはEPSONとスター精密ブースへ出展) この30年余り業界として成り立ってきたPOSレジ業界ですが、東芝TEC、NEC、富士通などの流通向けPOSレジメインの展示会なので!
 

オムニチャネル・O2O/決済など!?

そうは言ってもAirレジのリクルートライフスタイル様他何社かは出展しており、オンラインとオフラインを繋げ来店促進や顧客管理を実現するO2Oや訪日観光客来店促進など時代のトレンドを提案する会社があります。
出展者リストには入っていない会社様でプリンター会社様のコーナーなどへ出展していた会社様が結構ありました!

年に1回の業界最大の展示会ですので、東京ビックサイトまで出かけられた方もいると思いますが、 行けなかった方の為にサイトオーナーが訪問したレポートを当サイトにてご紹介させていただきます。

リテイルテック2016展示会レポート

今年は画期的なタブレットPOSはありませんでした。

大手の東芝TEC、NEC、富士通などは流通メインの為素通りしましたが今年のタブレットPOS単体を提供しているのはリクルートのAirレジ、4Uapplicationsなど3~4社程度でした。

リテイルテック
PCPOS

あまり代わり映えしない中、韓国の方がテーブル配置を自由に出来るPCPOS(Windows7で動いてました。)を見せてくれました。フードコート用に出来たらブザーを鳴らす円盤のようなものもあり、ある程度完成されたソフトのようです。POSBANKは昨年も出展していたので記憶にありましたがP2Cは新規参入組だそうです。価格が安いという魅力が評価されたらもしかして国内POS市場を侵食していくのでは?

以外だった自動釣銭機!

EPSONブースで出展したいた各社訪問しました。大阪本社のまいどソリューションズは以前より知っておりましたが、今年は自動釣銭機を出展されておりました。価格的な優位性をタブレットPOSに求めると1台80万円もする自動釣銭機が採用されるものなのか?疑問がありましたが、入れたいチェーン店があるそうです。
過去、エスキュービズム及びスマレジで自動釣銭機対応しているのをみましたが、じわじわと広がってきているんですね!

NECのコーナーにも顔出しました。飲食店向けアプリと思っていたのですが、バーコードリーダーをつけ小売業に売れているとのことでした。豊富な分析系ソフトが用意されているので、在庫管理などもしっかりと出来るのでしょうか?

リテイルテック2016注目したPOS会社様

パン屋さんのためのPOSレジ誕生!
世界初!カメラで会計、瞬撮会計?

BakeryScan

BakeryScanは2年程前にposhikaku.comのブログで紹介したことがありますが、実際のレジは初めてみました。価格的に普及するのかと疑問がありましたがそこそこの実績を作ってきたようです。パンの形をとれーの上から撮影し判断するのですが95%の認識率でエラーとなったパンを覚えさせることでほぼ完ぺきな会計が出来るそうです。

NHN テコラス/TECHORUS
2016/3/3リリースのモバイルPOSサービス デモを実施中。 

POSSTAR

生まれたてほやほやのタブレットPOS「POSSTAR]を見せてもらいました。主力はECの会社で実店舗でもバーコードを読んで会計出来るというもののようでした。エスキュービズムテクノロジーのEC-orangeがすでにこの市場を展開していますので1店舗当たり20万円の初期費用と月額10,000円という価格が評価されるのか?・・・
 会計画面をみるとスマレジなども出来る機能ですが商品写真が入っています。最初はいいのですが「廃盤」となった商品管理を簡単にできるのか?旧タイプのPOSレジにも言えますが、商品と写真管理は結構きついのではと思ってしまいます。

飲食店特化COCOREGI
iPadのセルフオーダー&iPadPOSレジ

COCOREGI

EPSONブースで㈱ネットワーク21という会社が販売しているココレジを拝見しました。回転寿司などでiPadをセルフオーダーにしているものは何社か見たことがありますが、POSレジもiPadでパソコンいらずというのは初めてです。3,4年前にビジネスモデル特許を取得しているITOSというiPadセルフオーダーを見ましたが当時タニコー他4社で展開していたのが京都本社の㈱アイトス1社体制となって苦戦しているようです。ココレジはキッチンプリンターへ無線LAN接続実績があるそうでそれも驚きでした。
 ※2017年6月16日をもちましてサービスを終了いたしました。

tenpos Air
メーカーPOSを超えるスピードと操作性! 

tenpos Air

EPSONブースで飲食店専用iPadPOS「tenposAir」が出展していました。テンポス情報館では東芝TECやCASIO製レジ販売もしておりテンポスキューブというiPadPOSを扱っていましたがこちらに変更されたようでした。ぴかいちナビと連携をしているようで500店舗実績があるそうです。ユビレジで使っているプリンターが使えるとのことで置換需要を取り込んでいるようです。

AsReader
ipodtouchがバーコードリーダーへ!

EPSONブースで㈱アスタリスク様も出展されていました。POSというよりはRFIDの読み取り装置としてAsReaderは10000台以上の実績があるそうです。トヨタ、東急ハンズ、イオンなど蒼々たる企業に採用されているということは、初期に発売されたScanJacketよりも格段に進歩しているのではないでしょうか?

その他の出展会社様

タブレットPOSを販売している会社では、「エスキュービズムテクノロジー」「IT-solusions」、「NEC」、「日本リテイルイシステム」、「ユーエスエス」「㈱スペース」様などが出展されておりました。

リテイルテック2016プリンター各社情報

キュービックプリンター
EPSON/TM-m30,10

EPSON/TM-m30,10

タブレットPOS用に開発されたTMシリーズのm30と超小型のm10登場が今年の展示会で1番のニュースではないでしょうか?高いEPSONプリンターですが4万円台という価格で提供されるようです。先行販売されているSII製品のRP-E10,D10と外見はそっくりですが、カスタマディスプレイを付けられることが便利なようでした。

プリンター一体型ドロア
スター精密/mpopシリーズ

スター精密/mpopシリーズ

今回初めて実物を見ました。4つのAタイプUSBポート(0.5A×2 / 1.5A× 2)を持ち、タブレット端末や周辺機器の給電および当社指定の外部周辺機器との接続が可能です。思っていたよりも軽そうで、プリンター故障時にはユニット交換で対応できるとのことでした。価格がネックではありますが、置き場所が無い店舗には普及していくのではないでしょうか? 

タッチパネルPC
WavePOS/X-series

WavePOS/X-series

Windowsタブレットでは、HP RP2 Retail Systemを採用しているまいどソリューションズ様などがありますが、fksystem様やタッチパネルソリューションズ様よりPOS専用となるタッチパネルPCが販売されています。Windowsで開発されたPOSソフトとWindowsで開発された管理ソフトなどを使う場合重宝されます。

モバイルプリンター
Bluetooth規格は2種類!

モバイルプリンターは便利な反面なんで高いの?と思っておりましたが、スター精密より安価なbluetoothプリンターが発売されました。しかし、Airレジなどでは使えないそうです。その理由とは、Bluetooth Smart Ready対応。iOS機器とはBLE通信、その他OSとはBluetooth3.0にて高速通信が可能。プリンター本体にOS自動検知機能を搭載したことで、OS切り替えのためのパネル操作も不要。お客様に手間をかけさせることなく、OSの自動切り替えをします。ということでiOS特有のMFIプログラムでは接続できないそうです。

※本サイトで掲載しているPOS会社です。
【無料POSアプリ】
【ポイント連動POS】
【業種別】
<汎用多業種対応>
<アパレル向け>
<飲食店向けPOS/OES>
<美容室向け>
<調剤薬局向け>
<クリーニング向け>
<ナイト向け>
※各アプリ名をクリックすると詳細ページorメーカーHPへリンクしています。
<モバイルオーダー>

※掲載を希望するメーカーの方は、お問い合わせ下さい。

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